Raspberry pi 2 model Bセットアップ

 

まずはじめに

ここでは、Raspberry pi 2 model Bの基本的なセットアップを行います。

基本的なセットアップ、とは、Raspberry pi 2 model Bを使ってガジェットを
作れるための、ベースとなるソフトウェアがセットアップされること、を指します。

必要物

 必要物は以下です。

No. 必要物
 1.  Raspberry pi 2 model B
 2.  適当なMicro USB ケーブル
 3.  適当なLANケーブル
 4.  適当なUSB電源
 5.  4GB以上の SDカード

その他、あると良いものは以下です。

No. あると良いもの
 1.  ヒートシンク(熱対策)
 2.  ケース(ほこり対策)

 

 SDカードのセットアップ

SDカードに、Raspberry pi 2 mode Bを動作させるためのソフトウェアをインストールします。

インストール方法は公式ページに記載されています。
https://www.raspberrypi.org/documentation/installation/installing-images/README.md

NOOBという簡易セットアップツールを用いてインストールする方法もありますが、ここでは
目的のソフトウェアをダウンロードし、SDカードにコピーする方法で行います。
参考に、現在使用しているPCはWindows8.1です。

1) Raspbian OSをダウンロード

Raspberry Pi公式ページから、RASPBIANをダウンロード。
現在の最新は以下。Zipファイルをダウンロードできます。
RASPBIAN JESSIE
Version:May 2016
Release date:2016-05-27

ダウンロードページ:https://www.raspberrypi.org/downloads/raspbian/

ファイルサイズは1.3GBと大きいため、ダウンロードに時間がかかります。

2) ダウンロードしたZipファイルを解凍

Raspberry Pi公式ページから、RASPBIANをダウンロード。
解凍すると 、以下のようなimgファイルが生成されます。
現在のファイル名:2016-05-27-raspbian-jessie.img

3) SDカードをPCに装着

SDカードをPCに装着。
この時、SDカードが認識されているドライブ名をチェックしておきます。

4) imgファイルをSDカードにコピーするツールをダウンロード

Sourceforge Project page から、Win32DiskImagerをダウンロードします。

Win32DiskImager-0.9.5-install.exe がダウンロードできるので、ダブルクリックしインストールします。

5) Win32DiskImagerを管理者として起動

まず、Win32DiskImager.exeを探します。
通常、以下の場所に作成されます。
C:\Program Files (x86)\ImageWriter\Win32DiskImager.exe

Win32DiskImager.exeを右クリックし、”管理者として実行”を選択します。

6) SDカードにimgファイルをダウンロード

Win32DiskImager.exeで以下のように指定します。

ImageWriter

Image File:imgファイルを選択。
Device: SDカードが挿入されているドライブを選択。

“Write”ボタンを押すと、書き込みが始まります。

ImageWriter2

終了。

ImageWriter3

Win32DiskImagerを閉じます。

Raspberry piにつながるHDMIモニタやUSBマウス、USBキーボードがあるなら
全て接続し電源を入れると、Raspbianが起動しモニタから操作できます。
しかし、それらは現段階ではあまり必要ないと思います。

したがって、モニタがない環境を想定し、次に進みます。

 必要なソフトをWindowsPCにインストール

以下2つのソフトをインストールします。

  – Raspberry Piと接続し操作するための、SSHターミナル

“Tera Term” をダウンロードしインストールします。
例えばこのサイトからダウンロードできます。

 

 - Raspberry Piに割り振られるIPアドレスを調査するソフト

“softperfect network scanner” をダウンロードしインストールします。
例えばこのサイトからダウンロードできます。

 

 - WindowsPCからRaspberryPiにファイル転送するソフト

“WinSCP をダウンロードしインストールします。
このサイトからInstallation packageをダウンロードできます。

 

 Raspberry pi 2 起動

SDカードを Raspberry pi 2 model Bに装着し、
LANケーブルを挿し、電源を投入します。

電源投入後、次の作業をする前に50秒ほど待ってください。
Raspberry Piが起動し、ネットワークを有効にするまでの時間です。

<宿題:写真を撮ってはりつける>

 Raspberry pi 2 に割り振られたIPアドレスを調査

“softperfect network scanner” を起動します。

詳しい起動方法や使い方等はこちらのサイトをご参考。

1) スキャン開始

192.168.0.0 から 192.168.255.255の範囲を検索。

scanIP_1

2) しばらく待つ(結構時間がかかる)

3) スキャン終了

次に、スキャンされた結果から、Raspberry PiのMACアドレスを持つIPアドレスを探します。

Raspberry PiのMACアドレスは
B8:27:EB:xx:xx:xx
なので、B8:27:EBを探します。

scanIP_2

今回の場合、IPアドレスは、192.168.1.43であることがわかります。

 SSHでRaspberry pi 2 と接続する

1) TeraTerm起動

HOST: pi@<IPアドレス>
TCP port: 設定を変更していなければ、通常は22
Service: SSH

を入力し、OKボタンを押します。

TeraTerm_ssh

この後、Security warningが出ることがありますが、Continueを押して続けてください。

Securitywarn

 

2) パスワードを入力

初期パスワードは raspberry です。

SSH_auth

3) Raspberry piと接続

TeraTerm_ssh2

これでRaspberry Pi の初期セットアップは終了です。

 

 WinSCPの設定

1) WinSCP起動

WinSCP1

2) Raspberry Pi情報登録

「新しいサイト」をクリックし、設定を入力します。
ホスト名:Raspberry Piに割り当てられたIPアドレス
ユーザー名、パスワード:RaspberryPiに設定している値
初期状態では、ユーザ名: pi  パスワード: raspberry

3) ログインボタン押す

以下のエラーが表示されますが、「はい」を押し、次に進みます。

WinSCP2

4) ファイル操作用ウインドウが立ち上がる

左側にPCのローカルフォルダ、右側にRaspberry Pi内フォルダが表示されます。
このウインドウから、ファイルをRaspberry Piに転送することができます。

 

 Raspberry pi 2 電源を切る

電源を切る場合、USBケーブルを引っこ抜く前に、OSをシャットダウンする必要があります。
そうしないと、SDカード内のデータが壊れる可能性があります。

 $sudo shutdown -h now

と入力してください。

しばらくすると、赤色のLEDのみ点灯し、緑色のLEDは消灯します。
その状態になれば、USBケーブルを抜くことができます。



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