LCDディスプレイをつける

 


仕様


 LCDディスプレイにRaspberry Piに割り振られたIPアドレスを3秒間表示。


必要物

 必要物は以下です。

No. 必要物
 1.  Raspberry pi 2 model B
 2.  適当なMicro USB ケーブル
 3.  適当なLANケーブル
 4.  適当なUSB電源
 5.  16桁×2行LCDディスプレイ+ピッチ変換キット (型名AE-AQM1602)
 6.  ブレッドボード
 7.  ジャンパワイヤ

※ブレッドボードではなく、基盤にはんだ付けした方が見栄えは良いです。

 

その他、あると良いものは以下です。

No. あると良いもの
 1.  ヒートシンク(熱対策)
 2.  ケース(ほこり対策)

 

 結線

 

Pin assignment

 Raspberry pi 2 model B側のピン番号

pin

pin

 pin

参考WEBサイト:
https://www.raspberrypi.org/documentation/usage/gpio-plus-and-raspi2/
http://pinout.xyz/

Pin assignment

 LCDディスプレイのピン番号

LCD_display2

LCD ディスプレイとRaspberry pi 2 model Bとの結線:

LCD ディスプレイ
Raspberry pi mode B
① 3.3Vcc
---
Pin-1  3.3Vcc
② SCL
---
Pin-5  SCL
③ SDA
---
Pin-3  SDA
④ GND
---
Pin-9 Ground  (※)

※Ground端子であればどこに接続しても構わない

 

 

 LCDディスプレイにアクセスしてみる

 

1) Raspberry Pi 2を起動し、TeraTermからSSH接続

2) I2Cドライバを使えるよう設定

 $ sudo nano /etc/modules

#viエディタにアレルギーがない方は、viを使ってください。

i2c_enable1

#普通に矢印キーが使えます。

ここで、i2c-devがあることを確認してください。
なければ追記してください。

コントロールキー+x を押してください。
セーブするかどうか聞かれるので、”y”を選択しセーブ。
上書きするかどうか聞かれるので、そのままリターンキー。

次に、 Rasberry Piのコンフィグレーションを設定します。

 $ sudo raspi-config

と入力すると、以下が起動します。

I2C_enable2

「9 Advanced Options」 -> 「A6 I2C」と進んでください。
ARM I2CをEnableにするかどうか聞かれますので、Yesを選択してください。
その後、このウインドウを終了してください。

 

3) Raspberry Pi 2を再起動。

 $ sudo reboot

TeraTermも閉じるので、再度TeraTermを起動し、Raspberry Piと接続してください。

注:Raspberry Piリブート後、ネットワーク機能が使えるようになるまで30秒程かかります。

4) i2c-toolsをインストール

 $ sudo apt-get install i2c-tools

結構時間がかかりますので、お待ちください。

 

5) I2Cのコマンドを発行してみる

 $ sudo i2cdetect -y 1

と発行すると、接続されているI2Cのデバイス番号が読めます。

I2C_enable3

今回接続しているLCDディスプレイのデバイス番号は0x3eですので、正しく読めています。

 

 LCDディスプレイに表示するアプリ作成

 

1) プログラム格納用フォルダ作成

WinSCPを起動し、home/piの下に、Work/Sources/I2CDisplayフォルダを作成します。

 

2) ソースファイルをコピー

Work/Sources/I2CDisplayフォルダに、以下のファイルを格納します。

※お願い!ファイルダウンロードの際、Twitterで一言呟いていただけると大変嬉しいです!

 

 6downloads

zipファイルがダウンロードできますので、解凍してください。
以下2ファイルが作成されます。
i2c_lcdAQM1602.c
i2c_lcdAQM1602.h

これら2ファイルをhome/pi/Work/Sources/I2CDisplayにコピーしてください。

 

3) ソースファイルをコンパイル

ここで、開きっぱなしのTeraTermに戻ります。
home/pi/Work/Sources/I2CDisplayに移り、ファイルをコンパイルします。

 $ cd Work/Sources/I2CDisplay/
$ gcc -o i2c_lcdAQM1602 i2c_lcdAQM1602.c

 

4) アプリケーションを実行

以下を実行すると、LCDディスプレイに3秒間、IP addressが表示されます。

 $ ./i2c_lcdAQM1602

I2CDispApp

 

5) アプリケーションを終了

TeraTermから、コントロールキー+cを押してください。
アプリケーションが終了します。

 

 作成したアプリをRaspberry pi起動時に自動的に実行させる

 

1) 起動スクリプトファイルの編集

/etc/rc.localは、Raspberry Piが起動した時に実行したいプログラム等を定義するスクリプトです。
nanoを使って編集します。

$ sudo nano /etc/rc.local

以下を、このファイルの最後の方、exit 0 の手前に追加します。

sudo /home/pi/Work/Sources/I2Cdisplay/i2c_lcdAQM1602

編集内容を保存し、nanoを終了してください。

 

2) Raspberry Piを再起動

$ sudo reboot

と発行すると、再起動します。

 

3) IPアドレスが表示される

 

DHCPサーバからのIPアドレス付与に時間がかかる場合、以下のように表示します。

IMG_2397

IPアドレスが取得できれば、以下のように表示します。
ethはイーサーネット経由、wlanと表示されれば無線LAN経由です。

 

IMG_2398

 

 (おまけ)Raspberry piを無線LANに接続させる方法

 そのうち掲載予定。。。

 



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